2011年を振り返ってみる
SE3年目が無事に(?)終わりました〜。大変だったけど、躍進の一年だった気がします。元々興味の対象が少なくて、人付き合いもほぼ無い暇人のアドバンテージを最大限に生かした「全リソース全力投入」戦略 + コミュ障気味なのを「きめ細かい配慮」と「意識合わせ」で補うことで、そこそこ上手くやれるようになりました。
やっていて正解だったこと
- 先輩の「流行に流されず、10年以上通用するものをやれ」という教えに従ってお勉強したのは極めて効果的だった。表面的な技術しか身についていないと、問題の複雑さやAPIの移り変わりに対応できない
- 「クオリティを追求して、きめ細かく配慮する」というのも、極めて効果的だった
- 事前に今後やりそうなことを調べておいて、詰まりそうなところを潰しておく戦術も効果的だった
- 1,2年目よりも、(自分としては)かなり積極的にコミュニケーションを取ったので、いろいろな情報を得られて、周りの「できる」人から信頼された
課題とか
- 1対2とか、数人での共同作業ならともかく、打ち合わせなどで自分に注目が集まるとパニくって上手く喋れない
- 相変わらず、雑談力弱し
- 技術の幅がかなり足りない。周りは「技術+ベストプラクティス」が脳内にぎっちりキャッシュされたツワモノばかりなので、追いかけないとヤヴァイ
- 学の無さ(統計とか、複雑なアルゴリズムとか)
- 他の人に教えるのが割りと苦痛。異常に細かいパラノイア気質なので、相手にプレッシャーをかけずに教えるのが難しい
気づいたこと
- 3年目になって、MMO RPGの初心者フィルタ的なものが外れたためか、だんだん誤魔化しが効かなくなってきている
- 自分ができること+他の人の面倒を見れることくらいが求められるようになっている
- 余程凄い極めた人で無い限り、他人の言うことを鵜呑みにしてはいけない
- 日頃からお勉強して、クオリティを追求する習慣が身についていない人には、苦痛でしかない仕事
- ストレスを溜めないように砕けた感じにしてるだけで、殆どの人は非常にシビア。それに気づいていない人もいるみたいだけど
今年の抱負とか
- 腕があまりにも貧弱なので、いい加減、腕力を鍛えたい
- 一人暮らししたい
- TOEIC受けたい
- 技術の幅を広げたい(人間の幅を広げることには、殆ど興味なしw)